VRCWiki:Roles/ja

^{(このページでは、VRChat Wikiのユーザーのロールと責任について説明する。 グループに関わる役割については、グループのロールと権限も参照。)}

VRChat Wikiの管理・運営にはいくつかのロールがある。 この記事では、各ロールの概要、責任、資格、期待される役割について説明する。

ユーザー権限

編集者には、VRChat Wikiチームの全会一致で付与される特別なロールがある。現在、自動モデレートされた利用者 と 校正者 が含まれる。

自動モデレートされた利用者

自動モデレートされた利用者はVRChat Wikiに投資していることを示し、ポリシーとガイドラインに従いながら一貫してVRCWikiに追加することで信頼性を示したユーザーである。彼らは、追加や編集が自動的にオフィシャルネームスペースで承認されるように特別に選ばれている。自動モデレートされた利用者はモデレート機能を持たず、さらにWikiの責任を負うこともない。

資格要件

自動承認された利用者になるには、VRChat Wikiで少なくとも1週間以上アクティブに活動し、質の高い貢献を何度か行い、大きな違反がないことが必要である。 他のメンテナーが合理的な反対をしなければ、メンテナーは自動承認された利用者を任命することができる。

責任と期待

すべての利用者と同様に、自動承認された利用者もVRCWikiのすべてのポリシーに従い続ける必要がある。継続したポリシー違反やスタイルマニュアルの無視は、一時的に権限を剥奪する場合がある。

校正者

校正者は、英語とは異なる言語で書かれた記事の翻訳作業を任され、その言語で記事をローカライズする他の編集者を指導することができる。

資格要件

校正者のロールは、VRChatのCrowdin用ローカリゼーションコミュニティで、すでに「校正者」の役割を確立している場合に割り当てられる。 新しい校正者は、既知の言語に対して常に質の高い編集を公開することで確立される。

責任と期待

すべての利用者と同様に、校正者もVRCWikiのすべてのポリシーに従い続ける必要がある。翻訳は、スタイルマニュアルに引き続き従いつつ、英語版の記事に基づいた正確なものでなければならない。記事またはページが翻訳の準備ができたとマークされると、校正者が指定されたページの全訳を行う。

まだ翻訳する準備が整っていないページがある場合は、まず英語記事の改善に協力する必要がある。

VRChat Wikiチーム

VRChat Wikiチームは、VRChat Wiki運営（VRChat開発者）から任命されたボランティアで、VRChat Wikiの監督と維持管理を積極的に支援している。

メンテナー

メンテナーはVRChat Wikiを監督し、VRChat Wikiチームの一員として高い期待と責任を持ちます。（いわゆるチーフ的な存在です。）

資格要件

メンテナーは、他のユーザーをこの役職に推薦することができる。VRChat Wikiへの直接的な貢献だけでなく、トークページやコミュニティフォーラムでの議論など、VRChat Wikiへの一貫した積極的な投資を行っていること、またVRChat Wiki Discordサーバーに参加し、VRCWikiチームの他のメンバーと協力していることが求められる。

加えて、すべてのポリシーに献身し、信頼できることを示し、重大な違反や現在のVRChat Wikiチームからの実質的な異議申し立てがないことも求められる。VRChat Wiki運営は、新しいメンテナーの承認に対して拒否権を持つ。

責任と期待

メンテナーは、ほぼ全てのコンテンツスペースで追加、編集、削除ができ、ページを保護することができる。このロールを持つユーザーは、モデレーションの介入を必要とするユーザーの記事編集を承認、拒否、または修正することができる。 トークページにおけるユーザー間の些細な論争を解決したり、ユーザーが行った編集をロールバックしたり、再考することもできる。

さらに、メンテナーは不正行為をしたユーザーをモデレートすることも可能である。また、VRChat Wikiの方針を決定するプロセスや、自動承認された利用者、校正者、メンテナーのロールに指名するプロセスにも関与する。

メンテナーは、Wikiへの貢献とモデレーションの両方の責任において、Wiki上で適度に活動的であるべきである。この役割を担うユーザーは、できるだけ多くの会議に出席し、貢献することが期待されている。特権の乱用や、確立されたガイドラインやポリシーを守ることを拒否した場合、VRChat Wikiチームから削除され、Wiki運営によって最終決定が下される。

ボランティアなので、明確な最低ラインやノルマはないが、およそ2ヶ月以上の間、活動しなかったり、予告なしに不在になったりした場合、オーガナイザー（マネージャー）から、まだその役割を続ける気があるかどうかを尋ねられることがある。そうでない場合、あるいは何の反応もない場合、あるいはその後2週間経っても変化が見られない場合は、そのポジションから外される可能性がある。長期間の自発的または非自発的な活動の後、復帰を希望する元メンテナーは、重大な実質的異議が考慮、またはウィキ管理者が拒否権を行使しない限り、その役割に復帰することが可能である。

オーガナイザー

オーガナイザーはMediaWikiのポリシーとその環境に関して豊富な知識と経験があり、より高い責任と期待に対して信頼されているメンテナーですが、それ以外は意思決定において同等の影響力を持ちます。（いわゆるマネージャー的な存在です。）

資格要件 ==

候補者は、VRChat Wikiやポリシーに関する議論に積極的に参加し、投資していることを常に実証している必要がある。また、VRChat Wikiチームの誰からも実質的な異論はないはずである。Wiki運営は、その昇格を拒否することが可能である。 オーガナイザーの役割の有効性をバランスさせるため、一度に3人のアクティブユーザーがオーガナイザーの役割を担うことが一般的である。既存メンバーの空席や活動休止があった場合、新しいオーガナイザーはVRChat Wikiチームのメンテナーと他のオーガナイザーの全会一致で選ばれるべきである。

責任と期待

このロールを持つユーザーは、VRChat Wikiチーム(ボランティア)とWiki運営との連絡役となります。オーガナイザーは、ミーティングやディスカッションを作成、出席、維持し、VRChat Wikiチーム環境内での論争に介入し、解決する責任がある。 さらに、VRChat Wikiチームを管理し、活動していないメンテナーのチェック、ポリシー違反のメンテナーを制裁、メンテナーに委託された管理を遂行する。

オーガナイザーは、Wikiへの投稿や、ミーティングへの出席、監督、ガイドのためのディスカッションにそれなりに積極的であるべきである。また、VRChat WikiチームとWiki運営の間で必要なコミュニケーションを図り、紛争を解決するよう努めなければならない。

ボランティアの立場であるため、明確な最低ラインはありませんが、その特有の役割と責任を考えると、すでにメンテナーに割り当てられている妥当な期待値よりも、多く関与する必要がある。 特権の乱用や、確立されたガイドラインやポリシーを守ることを拒否した場合、VRChat Wikiチームから削除され、Wiki運営によって最終決定が下される。

こちらも参照

• VRCWiki:チーム
• Discord サーバー